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あなたは今、SEO対策で結果が出ないどころかペナルティを受けて検索エンジンからの集客数が大きく落ち込んでしまったりしていないだろうか?

又は、何をやっても検索順位が戻らずに絶望的になっていないだろうか?

その理由は非常に簡単で、あなたが今までGoogleに嫌われるSEO対策に終始していたからだ。

そして、以前は効果があったが、今では逆効果しか生まないSEO対策ばかりやっている企業が多い中で、王道のSEO対策を行うと、どんなキーワードでも簡単に上位表示されるサイトを作ることができる。

例えば、当ブログは現在、SEOだけで月間30万程度のアクセスが生まれている。さらに、数多くのキーワードで検索エンジンの10位以内に表示されている。下図は、当ブログだけで上位表示を実現しているビッグキーワードのほんの一例だ。

SEO

SEO対策とは? 王道のSEO対策は圧倒的に役立つコンテンツだ

SEOとは、「Search Engine Optimization」(検索エンジン最適化)という意味で、今の日本においては主にGoogleの検索エンジンで上位に表示されるための一連の施策のことだ。SEOに関しては、さまざまなことが言われているが、どのようなトピックのサイトであれ、ライバルサイトを圧倒的に上回るSEO効果を得るために最も大切な考え方は、「他のどのサイトよりも圧倒的に役に立つコンテンツを届ける」ということだ。


具体的にお話をする前に1つ質問させて欲しい。

あなたはSEO対策と聞くと何を思い浮かべるだろうか?おそらく「どれだけ多くの良質な被リンクを得られるかどうか?」だと答える方が多いと思う。実のところ、そこに関しては私も同意見だ。

しかし、「どのように良質な被リンクを得るか?」という“アプローチ”の観点から見ると大いに違いがある。そして、この被リンクを得るためのアプローチの違いこそが大きな違いを生む原因だ。詳しく理解するために、「今までのSEO対策」と「これからのSEO対策」の違いを知ろう。

今までのSEO対策

今までのSEO対策は、単刀直入に「どれだけ多くのリンクを貼るか?」に尽きる。

なぜなら、Googleは、1つ1つのサイトを評価しランキングを決定する上で、「リンクの数と質」を重要視していたからだ。しかし、今では「“単なるリンク”の数と質」ではなく、「”ナチュラルなリンク”の数と質」が評価されるようになった。


  1. 単なるリンク:多くのSEO業者が行う自作自演のリンクのこと。
  2. ナチュラルなリンク:サイトを見た人が自発的に貼ってくれるリンクのこと。

その結果、自作自演のリンクは、例外なくペナルティ判定を受けるようになったのだ。もし、あなたが今まで、SEO業者に頼っていたとしたら、自分の胸に手を当てて聞いてみて欲しい。

あなたのサイトは今、SEO順位の激しいアップダウンに苦しめられていないだろうか?または、検索順位が急に圏外になってしまって、何をやっても回復しないため、絶望的な気持ちになっていないだろうか?

だとしたら、これから目を覚まして、「王道のSEO対策」に集中するようにしよう。それでは、王道のSEO対策とは何なのだろうか?それを次にご説明する。

これからのSEO対策

これからのSEO対策を一言で表すなら、ペナルティの対象となる自作自演のリンクは一切考えずに、「どのようにナチュラルなリンクを得るか?」を突き詰めることにある。


そして、その答えは、「検索ユーザーに最高のコンテンツを提供する」ことにある。

なぜなら、検索ユーザーが満足するコンテンツを提供すると、自動的に”いいね!”や”リツイート”などでシェアされ、多くのアクセスを集めることができる。そして、多くのアクセスが集まると、それだけナチュラルリンクを貼ってもらえるチャンスが増える。


つまり、ナチュラルなリンクを得るための最良の方法は、検索ユーザーにとって最高のコンテンツを提供するということだ。

そのため、これからのSEO対策は、「いかに検索ユーザーにとって最高のコンテンツを作り提供し続けることができるか?」で結果が決まる。そして、それが出来れば、サイトのSEO効果は際限なく高まって行くことになる。

Googleの意図とは?

ここで改めてGoogleの意図を考えてみよう。Googleは、「世界中のあらゆる情報を整理して、検索ユーザーに最高の情報を届ける」ことを使命としている。


そのため、「多くの人の役に立つコンテンツが自動的に検索エンジンの上位に表示される」ように、優秀な技術者が常に新しいアルゴリズムを構築している。言い換えると、誰の役にも立たない価値のないコンテンツは、検索エンジンに表示されなくても良いということだ。


そして、このGoogleの理念にそってSEO対策を行うと自然と検索エンジンは攻略できるし、Googleの理念に反したことを行うと、検索エンジン上から抹消されてしまう。非常にシンプルだろう。

王道のSEO = 良質なコンテンツの提供

繰り返しになるが、王道のSEOとは「検索ユーザーが満足する良質なコンテンツ」を提供することだ。これが出来れば、どのようなトピックを扱っているサイトだとしても競合を圧倒的に上回る集客力を誇るSEO効果を得られるようになる。

そして、この王道のSEOを実施するためには大きく分けて、

  1. 「検索ユーザーが満足する良質なコンテンツとは何か?」を知ること
  2. コンテンツを検索ユーザーが求める形で提供すること
  3. コンテンツを検索エンジンに適切に評価して貰える形で提供すること
  4. コンテンツを多くの人に見て貰いナチュラルリンクを貼って貰うこと
の4つのステップが重要となる。それでは早速、これらのステップを一つ一つ具体的に見て行くことにしよう。

キーワードリサーチで需要を知ろう

検索エンジンの上位表示を独占するためのSEO対策の第一歩はキーワードリサーチから始まる。その理由は以下の2つだ。

  1. 需要調査:どれぐらい多くの人が、どのような情報を求めているかが分かる
  2. SEO効果の向上:コンテンツを書く際に対策すべきキーワードが分かる(詳しくはSEOコピーライティングの項を参照)
つまり、徹底的にキーワードリサーチを行うことで、「どのようなコンテンツを作るべきか?」が明確になり、そのコンテンツを作ることで、結果的にSEOからどれぐらいのアクセスを集めることができるかも分かるようになる。そのために必要なステップを全てご紹介するので、ぜひ参考にして欲しい。

関連性のあるキーワードを全て抽出する

まずは、Googleキーワードプランナーを使って、あなたのサイトやブログで扱っているトピックと関連性のあるキーワードを手当たり次第に抽出しよう。そして、エクセルシートに、そのキーワードと検索数(PCとスマホ両方)を書き込んで行こう。

例えば、当ブログは、「WEBマーケティングで結果を出すために必要なことが全て分かるブログ」なので、関連性のあるキーワードとは、ブログ運営やSEO、LPO、コピーライティング、ソーシャルメディア運用に関するキーワードとなる。

それぞれのキーワードで書かれた記事を調べる

次に抽出したキーワードで実際に検索して、現在WEB上にあるコンテンツを一つ一つチェックしていこう。検索する際は、主に以下の3つのツールを使うことをオススメする。
  1. Googleブログ検索で検索して調べる
  2. はてなブックマークで検索して調べる
  3. Twitterサーチで検索して調べる
そして、実際にコンテンツ(記事)にアクセスして、その中でも、最も広くソーシャルメディアでシェアされているものの上位3つを先ほどのエクセルシートの列に記録していこう。ここで最低限記録すべき事項は以下の通りだ。
  1. 記事のタイトル
  2. URL
  3. いいね!数
  4. ツイート数
  5. はてなブックマーク数
これをやることによって、それぞれのキーワードでどのようなコンテンツが求められているのかが手に取るように分かるようになる。そして、既存のコンテンツ以上に検索ユーザーに満足して貰える記事を提供すると、より多くのソーシャルシェアとナチュラルリンクを得て、検索エンジンで上位表示されるようになる。

おたからキーワードを選定する

ここまでで、あなたのサイトやブログで扱っているトピックに関連するキーワードと、それぞれのキーワード毎に実際にユーザーに満足されている記事と、それらの記事がどれだけシェアされているかが分かる。

そして、それらのキーワードを大まかに以下の3つに分類することができる。


  1. ソーシャルで大きくシェアされてる記事があるキーワード
  2. ソーシャルである程度シェアされてる記事があるキーワード
  3. ソーシャルでシェアされている記事がないキーワード

この中で、「ソーシャルで大きくシェアされている記事があるキーワード」がおたからキーワードに当たる。


なぜなら、これらのキーワードを使って、既存コンテンツを上回る記事を書いてソーシャルメディアを使って紹介したら、多くのシェアを集め簡単にアクセスを集められることが確実だからだ。

そして、簡単に多くのアクセスが得られるということは、ナチュラルなリンクを得ることも容易いということだ。


そこで、エクセルシートで新たに「おたからキーワードシート」を用意して、それらのおたからキーワードだけをコピペしていこう。もちろん、キーワードと検索数だけでなく、”2-2”で調べた既存コンテンツのタイトル、URL、ソーシャルメディアのシェア数も、そのままコピペしよう。

それなりキーワードを選定する

同じ要領で、エクセルシートで「それなりキーワードシート」を用意して、「ソーシャルである程度シェアされている記事があるキーワード」をコピペしていこう。

これから、あなたは主に、“2-3”の「おたからキーワード」と、この「それなりキーワード」でコンテンツを作って行くことになる。


「おたからキーワード」が何百もあるならそれに越したことはないが、多くの場合、「おたからキーワード」をそこまで多く見つけることはできない。だからこそ、「それなりキーワード」も必要となる。

私の感覚では、“2-1”で抽出したキーワードの内で、それぞれのキーワードの比率はおよそ以下のようになる。


  1. 5%:おたからキーワード
  2. 15%:それなりキーワード
  3. 80%:だめだめキーワード

だめだめキーワードを選定する

最後に、エクセルシートで「だめだめキーワードシート」を用意して、残ったキーワードをコピペしていこう。


この「だめだめキーワード」で優先的に記事を書いて行くわけではないが、記事内の見出しタグで使うと一つの記事の中で効率的に様々なSEOキーワードで対策を進めることができる。また、サイトの静的コンテンツのアイデアとして使うことでもSEO効果を最大にすることができる。

SEO難易度と競合サイトの平均PRを調べる

次に、SEO難易度チェックツールを使って、「おたからキーワード」と「それなりキーワード」のSEO難易度と、競合サイトの平均PRをチェックして、エクセルシートに書き込んで行こう。
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これを調べることによって、それぞれのキーワードで上位表示されるようになるまでに、どれぐらいまでサイトやブログを育てれば良いかが分かる。そして、そのためにかかる時間もある程度予想できるようになる。

サイトやブログで扱うトピックによって大きく変わってくるが、私の経験上の目安として以下のようなスケジュール感になる。

  1. 〈難易度:30 PR:2.0〉3ヶ月で10位以内
  2. 〈難易度:50 PR:3.0〉6ヶ月から1年で10位以内
  3. 〈難易度:99 PR:5.0〉1年以上かけて10位以内
信じられないかもしれないが、Googleの考え方に沿って、どこよりも検索ユーザーが喜ぶコンテンツを提供し続けることで、最終的に、どんなキーワードでも簡単に攻略できるようになる。

SEOキーワードの対策スケジュールを決定する

最後に、今までの情報を基に、それぞれのキーワードを攻略する順番と記事の作成スケジュールを決定しよう。

もし、あなたが全くゼロの状態から始める時は、出来るだけSEO難易度や平均PRが低いものから攻略していこう。そうすることでSEOで集客効果が出始めるスピードが速くなる。


また、既にあなたのサイトやブログがPR3以上あるのであれば、ライバルサイトの平均PRが高いキーワードでもすぐに攻略できる可能性が高いので、チャレンジしてみよう。もちろん、“2-6”でリサーチした項目はあくまでも目安なので、実際にどのような結果になるかはやってみなければ分からない。

トライ&エラーを繰り返して、ベストなスケジュールに近づくようにしよう。


最後に、それぞれのキーワードを、対策する順番の通りに上から並べ替えて行こう。そして、キーワードシートの一番左に、その記事を更新する日付を書いていこう。

コンテンツアイデアの創出

対策すべきキーワードが決まったら、次にやることは、それぞれのキーワードに対してどのようなコンテンツを書けばSEOを攻略できるかを明確にすることだ。

つまり、コンテンツアイデアを創出することだ。ここではそのための手順をご紹介する。

検索ユーザーが本当に求めている情報を知る

検索ユーザーに満足して貰えるコンテンツを作る上で、最も大切なのは、そのキーワードで“検索するユーザーの気持ちになって”、どのような情報を求めているのかを推し量ることだ。

例えば、同じランニング系のキーワードだったとしても「ランニング ダイエット」と「ランニング トレーニング」では、求めている情報が全く違うことが分かる。


前者は、ダイエット目的でランニングを始めた人、またはこれから始めようと思っている人が調べるキーワードであることが分かる。


そこで、例えば、脂肪燃焼が始まるのが走り始めてから20分後からなので最低でも30分は走った方が良いことや、脂肪燃焼に最適な心拍数があり、その心拍数を目安に走った方が良いことなどを伝えると喜ばれることが分かる。


一方、後者で検索する人は、すでにランニングをしていて少しでも速く走れるようになりたいと思っている人が調べることが分かる。そこで、スピードアップのためのウインドミル走法や、持久力を高めるLSDトレーニングなどの方法を伝えると喜ばれる。


このように、「おたからキーワード」と「それなりキーワード」に関して、検索ユーザーの気持ちになりきって、以下の2つの情報をキーワードシートに書き込んで行こう。


  1. その人はどういう目的でそのキーワードで検索しているか?
  2. その人はどういう人か?(今何をしていて将来どうなりたいのか?)

コンテンツタイプを決める

ここまでで、検索ユーザーがどのような情報を求めているのかが分かっただろう。すると、どのようなコンテンツを提供すると喜ばれるのかも分かる。


結論からお話するとSEO集客に適した「おたからキーワード」や「それなりキーワード」で検索する人は、以下の3つのタイプのコンテンツのうちの、どれかを求めている。


  • ハウ・トゥー:

何かものごとを上手にこなす方法。カラオケで高音をキレイに出す方法など。

  • ケーススタディ:

成功例と失敗例。例えばマーケティングの事例や、良かった美容院や病院の紹介など。

  • ニュース:

業界に関する最新の情報


“3-1”で書き出した検索ユーザーの情報をもとに、記事候補のキーワードに対して、どのタイプのコンテンツが一番ピッタリかを見極めて、エクセルシートに書き込んで行こう。

仮のタイトルをつける

次に、それぞれのキーワード毎に記事を書く際のガイドラインとするために、仮の記事タイトルを付けておこう。これもエクセルシートに書き込んで行こう。


記事の仮タイトルを作るときは、『バカ売れキャッチコピーをサクサク作れるプロ直伝の4つのテクニック』や『たった一つのブログ記事だけで2万アクセスを集めるための5つの戦略』などでご紹介している、

  1. ターゲットの限定
  2. 具体性
  3. 簡便性
  4. +32文字以内
のルールを守るようにしよう。なぜなら、記事のタイトルだけでソーシャルメディアで集めるアクセスの数が大きく変わるからだ。

既存のコンテンツを上回る方法を考える

仮のタイトルを付けたら、既にソーシャルで大きくシェアされていたり検索エンジンで上位に表示されている他サイトの記事を分析して、「どうやったらそれよりも検索ユーザーに喜ばれるコンテンツになるか?」を考えよう。

方法は簡単だ。


  1. 既存コンテンツで情報が不足していると思った点はどこか?
  2. 既存コンテンツで分かりにくかった点はどこか?
という視点で、既存コンテンツを読み、それよりも分かりやすく、役に立つ情報の多いコンテンツを書こう。そして、エクセルシートに備考欄を作って、ここでの気付きを書き込んで行こう。

知識が足りなければその分野に関して勉強する

あるキーワードに沿った記事を書く上で、自分の知識やノウハウが足りていないと感じたら、やることは一つ。猛勉強をすることだ。

  1. 関連する書籍を読む
  2. 関連する大学論文を読む
  3. 関連するブログを読む
  4. 実際に効果が出るかどうかをテストする
  5. 専門家に頼んで教えてもらう
などをして、常に自分のスキルを伸ばす努力をしよう。すると、誰でもその分野の達人になれる。そして、自分の知識や経験が深まれば深まるほど、多くの人に価値のあるコンテンツを提供できるようになる。

記事のアウトラインを作る

最後に、それぞれのコンテンツアイデアに対して、どのような内容を書くかを決めて記事のアウトラインを作ろう。アウトラインには、書籍やレポートの目次を書くように、記事のタイトルと見出しを書いていこう。


ここで、魅力的な記事タイトルと興味を惹き付ける見出しを用意することが出来たら、その記事は良い記事になる可能性が非常に高い。


もし、平凡なタイトルや月並みな見出ししか思い浮かばないのであれば、残念ながらその記事が多くのアクセスを集めるのは難しい。

SEOを攻略できるかどうかが、ここでほぼ決まるので、一つ一つ集中してしっかりと用意しよう。

記事の執筆

さて、コンテンツのアイデアを十分に練り込んだら、いよいよコンテンツの執筆に移ろう。ここまでのリサーチを徹底的に行い、しっかりと記事を提供していくことで検索エンジンの上位表示を独占する記事やブログを作り上げることができる。

改めて意欲を高めて取り組んでみよう。記事を執筆する際に重要なことは下記の通りだ。

記事の書き方のタイプを決める

弊社では、記事の書き方を以下の3つのタイプに分けている。それが以下の3つだ。

  • リスト記事
一つのテーマに沿って、そのための情報をリスト形式で書いて行くもの。例:『ピクサーに学ぶ!人を魅了するストーリーライティングの22のルール

  • まとめ記事
一つのテーマに沿って、そのために役立つ他サイトや他ブログの記事を紹介するもの。例:『WordPressのカスタマイズの基礎が全て分かる初心者必読の記事10選

  • 画像
一つのテーマの沿って、そのために役立つ情報を画像やインフォグラフィックで伝えるもの。例:

あなたがこれから執筆を始めようとしているキーワード(アウトライン)が、これらの3タイプの書き方のうち、どれに当てはまるかを判断しよう。

記事のテンプレートに沿って執筆する

経験上、WEBライティングにおいてトップコピー、ボディコピー、ボトムコピーの3つのパートで構成すると、高い反応率を得ることができる。

それぞれのパートは以下のような構成で成り立っている。



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たった1記事で8万人に読まれる文章を書けるようになるライティング術』を読み込んで、それぞれのパートの詳細や、あなたの記事を読んでくれる人を増やすための具体的な方法を身につけよう。


重要なのは、たまたまあなたの記事を見つけた人が、思わず最後まで読み進めてしまうように心がけることだ。そのためにも、このテンプレートに沿って一気に書き上げよう。


箇条書きを入れて記事を読みやすくする

一度、記事を書き上げたら、今度は、「もっと誰が読んでも分かりやすく伝えられるようにできないか?」を考えよう。そのために最も効果的なのが、箇条書きを頻繁に使うということだ。

改めて、当記事を読み返してみて欲しい。

頻繁に箇条書きが使われていることに気付いて頂けると思う。実は、これらは最初の執筆時は、全てテキストで書き連ねていた。そして、その後に、「ここは箇条書きにした方が分かりやすいな」という部分を全て修正している。

もし、箇条書きが一切使われておらず、長い文章がつらつらと続いていたとしたら、きっとここまで読み進めて頂けなかっただろう。


画像を入れて読みやすくする

箇条書きを使うこと以外にも、適度に画像を挿入することで、さらに読者にとって読みやすい記事にすることができる。

重要な項目は以下の通りだ。


  1. トップにアイキャッチ画像を用意する
  2. 文中で、画像を交えて説明した方が分かりやすい部分には積極的に画像を使う
  3. 意味のない画像は使わない
こちらも一度記事を書き上げてから、「もっと読みやすく分かりやすくするためにどういう画像があれば良いか?」という視点で読み直してみよう。もちろん、画像を使う必要性がない場合は、一切使わなくても良い。

専門用語を簡単な言葉に言い換える

あなたが書いた記事は、難しい専門用語が乱立してしまっていないだろうか?

どれだけ質の高い記事を書いていたとしても、内容を理解してもらうために読み手に対して努力を要求してしまうと、それだけで記事を最後まで読んでくれる人が減ってしまう。そして、結果的にソーシャルメディアの拡散度合いも低下し、記事一つ一つのSEO効果も下がってしまう。

もし、どうしても専門用語を使わなければいけない場合は、その言葉の意味も丁寧に解説するように癖をつけよう。

ライティングの基本は「素人が読んでも分かりやすく伝えること」だ。せっかく良いコンテンツを届けて行くのなら、誰が読んでも理解しやすいものを提供しよう。


朗読して誤字脱字をチェックする

最後に、誤字脱字をチェックしよう。例えば、SEOキーワードに誤字脱字があったら、今までの努力が水の泡になってしまう。全てを完璧にチェックしようとまではしなくても良いが、一度は書き上げた記事を朗読して間違っている箇所がないかを確認するようにしよう。

記事タイトルの本決めをする

“3-3”でもお伝えしたが、記事一つ一つへのアクセス数や、ソーシャルメディアでどれぐらい拡散するかどうかは、記事のタイトルによって大きく左右される。

最後にしっかりと時間を取って、記事のタイトルが本当にそれで良いのかをじっくりと検討しよう。

今の記事のタイトルは、以下の5つの要素を満たしているだろうか?


  1. 一目見ただけで役に立つことが分かる
  2. 数字が入っている
  3. 誰が見ても簡単に出来そうだと思ってもらえる
  4. 読者目線の言葉になっている
  5. 伝えるべき情報を一つに絞っている

また、『要注意?!全く売れないキャッチコピーに共通する5つの特徴と解決法』や、『組み合わせて使うだけで高い成果を出すキャッチコピーの基本型30選』などのキャッチコピーのノウハウやスキルを身につけると、高い頻度で良い記事タイトルを付けることができるようになる。

改めてキャッチコピーの基本も抑えておこう。


SEOコピーライティング

SEOコピーライティングとは、書いた記事が読者だけではなく、Googleの検索エンジンにも適切に評価されるようにするためのWEBライティングのテクニックだ。

このSEOコピーライティングを心がけるかどうかで、検索エンジンからの集客数は大きく変わる。一つ一つ全て対策を行うことをオススメする。


記事タイトルにSEOキーワードを入れる

記事タイトルの中には、必ずSEOキーワードを入れるようにしよう。それも出来るだけ、タイトルの先頭に来るようにしよう。

単純なことだが、キーワードが記事タイトルの先頭にあるか後ろの方にあるかだけでも、SEO効果に大きな違いが出る。

見出しタグ(H2,3,4)を適切に使う

記事の中で、見出しタグを適切に使うと、Googleの検索エンジンロボットが、あなたの記事が何について語っていて、コンテンツの中のどの部分が重要なのかを判断しやすくなる。つまり、質の高いコンテンツを提供していると、検索エンジンで比較的簡単に上位に表示されるようになる。

記事タイトルにH1タグを設定して、大見出しにH2、中見出しにH3、小見出しにH4を使うように癖をつけておこう。

見出しタグの中にキーワード入れる

見出しタグは、検索エンジンロボットも重要な情報の一つとして認識している。そのため、見出しタグの中にSEOキーワードを含めると効果的だ。

もちろん、無理をしてキーワードを入れるのではなく、入れても自然な形の文章構成になる場合のみ、積極的にキーワードを入れるようにしよう。

文中でのキーワード使用率を確認する

文中にSEOキーワードが全く使われていないよりは、適度に使われている方が良い。しかし、詰め込み過ぎると逆効果になってしまうので、記事全体の中のキーワード比率が、大体2〜5%の間に収まるように意識しよう。

メタディスクリプションを設定する

メタディスクリプションは、検索エンジンで検索された時にタイトルの下に出てくる説明文のことだ。

SEOキーワードを含めて、思わずクリックしたくなるような説明文を用意しよう。実際に、ここのディスクリプションの文章の違いで、アクセス数に数%の違いが生まれる。

メタキーワードを設定する

メタキーワードは、検索エンジンに「このコンテンツはこのキーワードで対策していますよ」と伝えるためのタグだ。このメタキーワードは、現在ではGoogleはあまり重要視していないが、設定しておくに越したことはないだろう。

静的な記事URLを設定する

Googleは、bazubu.com/?cmId=214582&targetCategoryId=2680&CID_ROOT=2194のような意味のない数字や記号が羅列された動的な長いURLを好まない。

一つ一つの記事に、シンプルで分かりやすく短いURLを設定しよう。


ソーシャルメディア

ここまでで記事は公開できる形になっている。しかし、記事を公開して、ただ待っているだけではアクセスは集まらないしSEOを攻略することもできない。そのためソーシャルメディアを使って、あなたのコンテンツをシェアしてくれる人たちを誘導することが重要だ。

すると記事を公開したら、短時間ですぐに多くのアクセスが集まり、一気にコンテンツが拡散していくことになる。そして、結果的に多くのナチュラルリンクが付けられ、SEOを攻略できるようになる。

方法は非常に簡単で、記事を更新する度に更新情報を配信するだけで良い。

まだ、FacebookページやTwitterなどのソーシャルメディア上でファンがいない人は、『Facebookページの「いいね!」を確実に増やす効果実証済みの5ステップ』を参考にして欲しい。

Facebookページでファンに更新情報を伝える

記事を更新する度に、Facebookページで更新情報を投稿しよう。それだけでFacebookページのファンの大体60%〜70%が、あなたの投稿を目にしてくれる。


そして、記事の内容が役に立ったと感じて貰えたら、自発的に「いいね!」を押して、より多くの人にあなたのコンテンツを届けてくれる。

Twitterでフォロワーに更新情報を伝える

ブランド専用のTwitterアカウントを用意して、新しい記事を公開したら更新情報をツイートしよう。フォロワーがあなたの記事を読んで良かったと感じてくれると、積極的にリツイートをして、より多くのTwitterユーザーにあなたのコンテンツを届けてくれる。

Google+でサークルメンバーに更新情報を伝える

Google+ページを作り、FacebookやTwitterと同様に更新情報を配信すると、+1ボタンを押して、Google+ユーザーにあなたのコンテンツを届けてくれる。

RSSで更新情報を配信する

RSSを情報収集の手段として使っている人は非常に多い。事実バズ部も今までRSSだけで30万回以上も記事を見て頂いている。この効果はバカにできないものがあるので、必ずRSSの配信設定をしておこう。


メールマガジンの読者に更新情報を伝える

最後に、メールマガジンでも記事の更新情報を配信しよう。もし、あなたがメールマガジンの読者としっかりとしたコミュニケーションを取っているなら、彼らは最も積極的にあなたのことを応援してくれる大切なファンになっているはずだ。

そのためメールマガジンの読者が、最も積極的にソーシャルボタンを押してくれる。